お客様の声

伝統と調和を守る電気工事を安心してお任せ

西福寺

住職 豊原 正尚 様

工事名称

西福寺照明設備工事、空調設備工事

工事内容

電気設備・空調設備工事一式およびメンテナンス

不二電気工事との信頼関係

西福寺は、天正8年(1580年)に開基された浄土真宗本願寺派のお寺です。

神社仏閣の建物の建築やメンテナンスは、専門の建築会社に依頼しています。
その際、電気工事を担当してくださったのが不二電気工事さんでした。それ以来、電気設備に関することはすべてお任せするようになりました。

お寺は創建から440年以上、本堂は建築から100年以上が経過しています。また、境内が広く、仏具なども精巧に作られているため、電気工事には多くの制約があり、難易度も高いです。それにもかかわらず、不二電気工事さんは無理なお願いにも対応してくださり、職人の方々も真面目で信頼できるため、安心して電気工事をお任せできます。

お寺ならではの電気工事の難しさ

お寺の電気工事は、一般的な建物とは異なる点が多くあります。たとえば、照明一つをとっても、通常よりも高い位置に設置されているため、作業の難易度が上がります。
また、お寺の仏具は特注品であり、もともと電気のない時代に作られたものがほとんどです。そのため、基本的にはろうそくを使用する前提で設計されています。これを電気やLEDに置き換えるには、特殊な加工が必要であり、どの電気工事会社でも対応できるわけではなく、専門的な知識と技術を持つ業者を選ぶ必要があります。

その点、不二電気工事さんは、寺社仏閣の電気工事の経験をお持ちの上、細かな要望にも柔軟に対応してくださいます。
さらに、仏具を照明化するためには、仏具職人との綿密な打ち合わせや調整が不可欠です。不二電気工事さんはその点でもスムーズに対応してくださるため、大変助かっています。

お寺の雰囲気を守る電気工事の工夫

もともとお寺にはLED照明もエアコンもありませんでした。しかし、単純に現代的な設備を導入すると、寺社仏閣の厳かな雰囲気を損ねてしまいます。そのため、電気工事には雰囲気を維持するための工夫やセンスが求められます。

例えば、不二電気工事さんに電線の配線をお願いした際、通常は薄いグレーの電線を使用するところを、寺社の景観に馴染むよう黒い電線等で配線されており景観を損なうことなく施工されておりました。

また、もともとろうそく用に作られた仏具をLED化する際も、金箔や伝統的な雰囲気を損なわないよう、さまざまな工夫をしていただいています。例えば、LEDの光が強すぎる場合には、薄い和紙を挟んで光を和らげるなど、寺社仏閣ならではの細やかな配慮をしてもらっています。

柔軟な対応と確かなサポート

お寺では、急なお葬式やお通夜が入ることがあり、工事のスケジュールを急遽変更しなければならない場面も少なくありません。不二電気工事さんは、そんな状況でも快く対応してくださり、大変助かっています。
また、法要が始まる直前に限って、放送設備や電気設備の不具合が出てしまいます。そうした緊急時にも迅速に対応していただけるので、安心してお任せできます。

さらに、仏具のLED化などでは、納期が細かく決められることが多いのですが、不二電気工事さんはしっかりと納期管理を行い、確実に対応してくださいます。
今後も、電気設備のメンテナンスなどで、引き続きお力を貸していただければと思っています。

施工ポイント


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