経験ゼロから活躍する社員も

こんな社員が活躍中

こんな社員が活躍中

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壁にぶつかっても進む勇気が、
仕事の面白さにつながる

工事現場ディレクター
荒金 英樹 (あらがね ひでき)
2007年入社

事の面白さ
完成に向け、同じ方向へそろって進む一体感
指す将来像
役職にふさわしい仕事のできる人間に

きっかけは1枚のポスター

 高校卒業後、なかなか定職に就けず、アルバイト生活を送っていたことがあります。でも、バイト生活に限界を感じていたとき、武庫之荘にある職業訓練施設で、電気工事士第2種の免状を1年で取得できると書かれたポスターを見つけました。当時は、最後の3ヶ月間、実際に企業で研修させてもらえるとあったのですが、そのときの研修先が不二電気工事。研修終了後、そのまま入社しました。
 特に電気工事士にこだわりはなかったです。入社後は職人さんについて約2年間、仕事を教わりました。その後、会社が現場管理に注力する体制に変わり、私も指示を受け動く立場から指示を出す立場に変わりました。でも急に変われるわけもなく、現場では指示を出しつつ一緒に手伝っていたので、他の職人さんからは「中途半端やなあ」なんて言われていました。

大きな仕事をやり遂げた経験と自信

 現場管理としてはまだ力不足を感じています。そんな中、2年前に市役所から受注した、5階建て小学校の新築と既存校舎の改修工事を、自分一人に最初から最後まで任せられたのは大きな経験でした。初めて手掛ける構造で規模も大きく、職人さんの数もそれまで1〜2名だったのが6〜7名。書類の数も膨大で、役所や建築業者の方に尋ねながらやり取りするなど、毎日壁にぶつかっているようで、早く終われと思うこともありました。でも、みんながひとつの方向へ向かう一体感と、やり遂げた達成感はなんとも言えません。何もなかったところに完成した物が形で残るのです。すると長期工事でも早かったなと思えるのが不思議ですね。
 仕事は大変です。特に不二電気工事は、照明やコンセントから放送設備、テレビ、地下増設工事など幅広く手掛けるのでそれだけ知識も必要。分野ごとに協力業社さんに教えていただきながら勉強しています。

ひとつひとつ、経験をモノにする

 子供の頃は、習い事でも塾でも、なかなか長続きしませんでした。でもこちらは入社して10年も続いており、課長職にも就任させていただきました。大変なことがあっても務め続けられるのは、やはり入社当時から社長や部長、専務など上の方が大変気にかけてくださったからだと思います。現場から会社へ戻っても待っていてくださったりして。そのようなことが、私には一番大きいと思いますね。
 今は現場に出ることから、主に社内で部下の育成を任されています。週1回の会議で進捗状況などの報告をもらう以外にも、長い時間デスクに向かっているようなら、こちらから積極的に声をかけるなど自分なりに努力をしています。
 弊社は現在東京での仕事に力を入れており、私も出張に行かせていただいています。向こうが盛り上がれば、こちらにも良い影響が及ぶ手応えを感じています。新しい現場にいけばまた何か一つ、成果を持ち帰ることができるのではと、自分に期待しています。

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