経験ゼロから活躍する社員も
こんな社員が活躍中
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工事現場ディレクター
中村 範之 (なかむら のりゆき)
2016年入社
30代後半で入社しました。前職は舞台照明です。10年以上浜松で働いていたのですが、倒産したのを機に家内の実家がある兵庫県に戻り、職業訓練校に入りました。電気を学び「電気工事士」の資格も取りました。そこで自己PRや経歴を記した「人材リスト」が、専務の目にとまり、声をかけていただきました。1ヶ月の実習を経て、面談後正式に入社。現在は、ブレーカーの交換やコンセントの増設などの比較的規模の小さな工事、また高圧設備更新工事などの大型のリニューアル工事も任せられています。
職業訓練校でひと通り学びましたが、入社以来必死な毎日です。知識も大切ですが、やはり現場での経験がものをいいます。最初の仕事は、藤田課長の補助的な立場で約9ヶ月間の工事に携わりました。8人ほどの職人さんや建築業者さんとのやり取りや電気の施工方法など、コミュニケーションや技術面で分からないことばかりの中で、分からないことは逐一課長に確認を取り、一つひとつ進めていく中で仕事を覚えました。
現在行っているのは、保育園の新築工事。電気工事は最初の鉄骨が組み上がる段階で配管の下準備をやります。今やらなければ、壁ができた後ではベストな配線ができなくなります。完成後は見えない箇所ですが、それだけ重要だし確実に作業を行わなければなりません。責任は重大ですが、こうした責任ある仕事を任せてもらえるからこそ、現場で実力が身につくのだと思います。任されたら、やるしかないですからね!
経験が大きなウエイトを占める仕事とはいえ、やはり知識の必要性はひしひしと感じます。電気関係以外にも、建築に関することですね。知識があれば、お客様に喜ばれる提案もできます。
そういう意味では、工事終了後にかけていただくねぎらいの言葉はうれしいです。前職の舞台照明では、その日の仕事はその日に結果が見えたので日々やりがいを感じていましたが、今は長期的な案件になればなるほど、完成した時の達成感が違いますね。先輩社員からのフォローやケアも大変ありがたいです。私はメンタルがさほど強くないので、周囲が気にかけてくれるだけで気持ちが軽くなりますね。
経験や知識以外にも、業者や職人さんなどと良い関係を築くスキルが重要です。みなさんプライドを持って仕事に臨まれているので、役割をわきまえた関わり方ができることが大切ですね。
不二電気工事に興味を持ったら・・・
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